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平塚・大磯・二宮・中井 意見広告

公開日:2025.08.29

いそげ!浸水対策‼
日本共産党平塚市議会議員団

 いつ起こっても不思議ではないといわれる南海トラフ地震への心配も勿論ですが、「これまで経験したことがない」という線状降水帯による豪雨災害、土砂災害が頻発し、全国各地を震撼させています。

 平塚市内は何本もの大きな川と、道路には多数のアンダーパスがあり、大雨による浸水・冠水対策は喫緊の課題です。

 昨年8月30日に起こった台風10号による被害は、車の浸水被害を含めると罹災届数(181件)の何倍にもなったのではないでしょうか。

 特に河内川からの溢水と内水氾濫で80センチ以上冠水した地域もあり、被災した方々は暑い中、濡れた家具を外に出し、何日も仕事を休んで床上・床下の雨水のかき出しに追われました。川から流れ出た水の勢いに足を取られて転び、首まで水に浸かったという女性もいました。

 床下の汚水は、家屋の腐食や健康被害につながります。現地を回って、非常に役に立っていたのが排水ポンプでした。市として浸水被災者用に排水ポンプの貸し出しを提案しているところです。

 また、「災害見舞金」を知らない人が多く、翌日、議員団でチラシを作り、お知らせしました。

行政と市民との連携で被災を最小に

 同じ場所が何度も同じ被害を被ったら「自然災害」では済まされません。一刻も早く左岸の護岸工事を急ぐよう市と県土木に要請しましたが、県の説明では、年内には下河原橋までの工事は間に合わないことが判明。

 行政は、市民に素早く情報を知らせ、早め早めの対策で、1人の被害者も出さない気概で取り組むことが求められます。そのためには私たち議員団も力を尽くします。

日本共産党平塚市議会議員団

平塚市天沼2−2−43

TEL:0463-23-0714

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