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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2025.10.03

「はるみ」収穫最盛期
猛暑に負けず「例年並み」

 平塚産のブランド米「はるみ」が収穫シーズンを迎えている。

 9月24日には、平塚中央ライスセンター(平塚市飯島)が作業を受託している市内の田んぼで、コンバインで稲刈りが行われた=写真。

 たわわに実った黄金色の稲穂を前に、同センター代表取締役の二宮敏郎さん(71)は「今年も猛暑に負けず、収穫期を迎えることができた。はるみは冷めてもおいしいので弁当や塩むすびでも味わってほしい」と呼びかけた。

 今夏は、例年続く猛暑と降水量の少なさが米農家を悩ませたというが、二宮さんによると「水田の水温の上昇を防ぐために、水の循環をこまめに行うことで、例年通りに収穫できるよう工夫した」という。

 平塚市は県内1位の米の栽培面積を誇る水田地帯。「はるみ」と「キヌヒカリ」は湘南そだち米として「かながわブランド」に登録されている。

 「はるみ」はコシヒカリとキヌヒカリを掛け合わせた品種で、市内のJA全農営農・技術センターが開発。ツヤと甘みがあるのが特徴という。

 はるみの新米は、9月26日からJA直売所で4・5kgを税込4212円で販売している。

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