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15年訴えた公園整備実現
市議会議員　野崎しんや

いよいよ開園する「ひらつかシーテラス」。新たなあったかひらつかスポットとして期待される

　待ちに待った海辺の公園「ひらつかシーテラス」が、10月31日（金）に開園します。同公園は、暮らしを照らす海のテラスとして、スポーツやショッピング、グルメが楽しめる総合公園です。

　私は２０１０年から、荒廃した龍城ケ丘プール跡地の利用について、議会で提言してまいりました。一貫して「賛成」の姿勢を貫き、いよいよ開園を迎えます。

新たな平塚の魅力

　１９３７年開設以来、70年以上も市民に親しまれてきた龍城ケ丘プールは、２０１３年に閉鎖されてから10年以上の長きにわたり放置されてきたので、防災面、治安面、景観上、看過できない状況でした。人口減少や少子化、高齢化が進む昨今、より一層、平塚市は「選ばれるまち、持続可能なまち」にしていかなければいけないと考えます。２０２４年まで10年連続で人口の社会増加が進み、よい流れを次世代にもつなげていくため、海の魅力づくりは絶対に必要です。特に、障がいのある方や高齢者、家族連れなど市民の誰もが海の魅力を楽しめるバリアフリーの海の総合公園の整備がやっと叶います。

あったかスポットに

　「ひらつかシーテラス」のコンセプトは、海・景観・自然・食を楽しむライフスタイル「海辺のある暮らし」。普段は展望台として、津波発生時は避難施設になるエントランス棟をはじめ、平塚の海の幸や山の幸を扱うマルシェ棟、カフェ機能を兼ね備えたバーベキューレストランなどの建物のほか、スポーツフィールドや芝生広場、ビーチライフプロムナードなども整備されます。

　｢ひらつかシーテラス｣は今後、新たな「あったかひらつか」スポットになるでしょう。この公園整備の効果をより高めるには、新港やビーチパークとをつなげ、回遊性を向上させていく必要があると認識しており、その実現に向けて準備が進められています。

　平塚市の海や地場産品の魅力を享受できる新たな拠点となることを、期待しております。

野崎しんや

平塚市菫平８の７

TEL:0463-32-4500

http://nozakishinya.com