平塚・大磯・二宮・中井 社会
公開日:2025.10.24
コキアで地域明るく
平塚市豊田が赤く染まる
平塚市豊田打間木のとある畑でコキアが栽培され、通行人の目を楽しませている。
畑を手入れしているのは、市内在住の鈴木英樹さん(59)。10年以上前から、農地管理の一環で作物を栽培している。
鈴木さんは会社員をしながら、1996年に平塚市が開設した豊田市民農園に応募。そこで知り合った男性からこの場所の存在を聞き、2006年から管理している。現在は、キャベツやブロッコリー、白菜など約20種類の野菜を育てている。
コキアの栽培を始めたのは昨年から。「目の前はずっと古い空き家だったんですが、新築戸建てが立ち並ぶようになった。畑の回りも綺麗にして、荒れた地域にならないようにしたいなと思って」と経緯を話す。
今年は猛暑が続いたため、昨年より赤色の色づきが悪いというが、「気に入っているので、来年も挑戦したい」と意気込んだ。
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