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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2025.11.07

本語らいあい60年
二宮町読書会

  • 読書会で感想を話す参加者ら

 読書を通じて参加者同士の交流を深める二宮町の読書会(田中徳子会長)が10月29日、生涯学習センターラディアンで発足60周年記念会を開催した。

 同会は、1965年に二宮町図書館読書会として発足され、82年に現在の形となった。県内で最も古い読書会といわれる。月に1回、参加者が共通の1冊について感想を語り合う形式で活動しており、毎回10人以上が参加している。

 記念会では、70代女性の恋愛を描いた『最後のひと』を読んだ読者と、著者の松井久子さんが参加し、感想や意見の交換を行う姿もあった。

 田中会長は「自分では体験できない事柄でも、本を通じて知ることができる素晴らしさと、その感想を話し合うことで参加者と共有できることが楽しい」と、意義について述べた。

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