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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2025.12.05

湘南いちごをチョコに
過熟果を有効活用

  • 「湘南いちごチョコクランチ」を持つ鈴木さん

 JA湘南管内の、熟れすぎて市場には出回らないイチゴを使った「湘南いちごチョコクランチ」がJA湘南直売所「あさつゆ広場」や「あふり〜な」で販売されている。開発に携わった職員の鈴木翔太さん(31)は、「製品化を通じ、捨てられてしまう農産物の有効活用や農家さんの所得向上に繋げたい」と話す。

 「湘南いちごチョコクランチ」は、過熟イチゴをJA湘南が農家から買い取り、ピューレに加工して使用している。あさつゆ広場で販売されているジェラートにも用いられているが、土産物としての需要も叶えたいと、常温で持ち帰ることができる製品化を模索し、チョコレート菓子となった。イチゴの香りを残しつつ、サクサクとした食感が特徴だ。

 「お子さんのおやつとしても、地元産のものを選んでもらえたらうれしい」と鈴木さん。「イチゴの他にも、製品化することでより農産物のおいしさを広めたい」と話していた。1袋398円(税込)。販売は4月末までを予定している。

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