片浦小学校 来春の募集を開始 小規模特認校制度で児童数回復に期待
児童数の減少が深刻な小田原市根府川の片浦小学校(高橋綾子校長・児童数55人)が平成24年4月から市内では初、県内でも2校目となる小規模特認校制度を実施する。学区に関係なく通学できるようになるため、児童数の回復や学校存続への方策として学校関係者や地域住民の期待は高い。12月1日(木)から4月入学、転入生の募集が始まる。
通学区域以外の市内全域から通学が可能となる小規模特認校制度。少人数ならではのきめ細かな指導が特長だ。同校では片浦レモンの栽培など地元住民らと連携した農園活動や芸術家による図工の授業、市内唯一の金管バンドの強化など特色ある学校づくりが予定されている。
今回の募集では1学年の児童数が15人と限られているため、在校生の人数を差し引いた1学年13人、2学年7人、3学年10人、4学年7人、5学年6人、6学年2人の募集を行う(募集人数を超えた場合は抽選)。応募資格は保護者及び児童が市内に居住、卒業までの間小規模特認校に通学するなどの条件があるほか、交通費は自己負担となる。
また併設される放課後教室では、保護者の就労や病気など特定の理由がない場合でも1年生から6年生までの全学年に対応するという。高橋校長は「片浦小学校の魅力に触れてもらい、一緒に勉強できれば嬉しい」と話している。12月14日(水)の午後1時からは同校を会場に説明会・公開授業も行われる。事前予約不要。問合せは同校【電話】0465・29・0250まで。
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