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公開日:2012.01.21
三の丸小
300万円が水の泡
プールの水6,000㎥が出しっぱなしに
市内三の丸小学校(栁下正祐校長)で、10日間に渡り屋内プールの水が出しっぱなしになっていたことが市教育委員会から発表された。無駄に出された水は約6000㎥でプール18・5杯分に上り、損害は約300万円と推定されている。
水が出しっぱなしになっていたのは12月12日〜21日までの10日間。同校のプールは水位が下がると自動的に給水される仕組みで、この給水管を閉じずに排水を行ったことが原因。毎日巡回をしていたものの、窓越しの目視などで、給水が続いていることに気が付かなかった。
発見した教諭は職員室に報告したが校長には報告がされておらず、学校側は1月6日に検針員の報告を受け調査に動いた。
これを受け同校職員では直後から複数回会議を開き、今回の件を全員で共有し、日常業務や管理体制を見直し再発防止の徹底に努める。栁下校長は「大変申し訳ない。絶対に、二度とこのような事が起こらないよう事故防止の徹底に努めたい」とコメントした。
また水道料金300万円の支払いの詳細部分については、市教育委員会で検討中となっている(1月18日現在)。
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