PM2・5に備えて 高濃度時は災害無線で周知
大気汚染物質「PM2・5(微小粒子状物質)」の飛来が、今年も懸念されている。
小田原市では市役所に測定器が設置され、昨年2月より稼働中。1時間ごとの測定結果がリアルタイムで神奈川県のホームページにアップされる。市内で目立った数値は記録されていないが、今後は偏西風の影響で大量に飛来する可能性もある。市環境保護課の小林靖兒さんは「天気や気温、風向きにもよるが3〜5月は数値が上昇する恐れがある」と注意を促す。
PM2・5は、自動車の排気ガスなど直径2・5マイクロメートル以下の大気汚染物質。大きさはスギ花粉(約30)や黄砂(約4〜7)に比べても小さい。1日平均の質量が35マイクログラム(1㎥あたり)を超えると、人体への影響が懸念される。
県では、小田原測定局も含めた県内各地の一般環境大気測定局のデータをもとに、午前5〜7時の平均値が85マイクログラム、正午までの平均値が80を超えた場合に、それぞれ8時と午後1時に自治体へ注意喚起。小田原市は県から情報を受けた後、災害無線を通じて外出や激しい運動を控えるよう住民へアナウンスする。
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