豊川小天野君 強豪ボカにサッカー留学 日本人で唯一招待
豊川小学校5年生の天野太雅(たいが)君(11)が3月21日から4月5日までの約2週間、かつてマラドーナも在籍したアルゼンチンの強豪サッカーチーム「ボカ・ジュニアーズ」の練習に招待選手として参加している。
天野君は幼稚園の年長から競技を始め、現在は湘南ベルマーレフットサルクラブの下部組織「P.S.T.C.LONDRINA(ロンドリーナ)」でプレーする。昨夏に都内で行われたボカ・ジュニアーズのキャンプ「ボカ・ジャパン」に参加。自身が得意とするドリブルやディフェンスのテクニックがコーチの目に止まり、日本人では唯一、招待選手として現地での練習参加が決まった。
天野君は一昨年も、現在日本代表の本田圭佑選手が所属するイタリアの名門「ACミラン」の練習に参加しており、海外挑戦は今回で2度目。参加が決定してからは日々の練習に加え、コミュニケーションを図るため、現地で話されているスペイン語の勉強にも取り組んでいる。「いつも早くからグラウンドに来て、ボールを蹴っています。どちらかというと努力をして成長している選手」と伊久間洋輔コーチは目を細める。
現地ではジュニアチームで練習し、試合にも出場予定、技術向上を目指す。天野君は「ミランの時は1点しか決められなかったので、今回は積極的に仕掛けてたくさん点を獲りたい」と出発前に意気込んでいた。
|
|
|
|
|
|