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公開日:2015.03.21
センバツ甲子園
江藤君、勝俣君の春開幕
本日、昨夏V大阪桐蔭と
阪神甲子園球場で本日開幕する第87回選抜高等学校野球大会(センバツ)に、小田原足柄シニア出身の江藤勇治君と勝俣翔貴君(ともに新3年)が東海大菅生高校(東京都あきる野市)の一員として出場する。同校は第2試合(午後1時開始予定)で、昨夏優勝の大阪桐蔭高校と対戦する。
主将でショートを守る江藤君(酒匂中出身)は3月13日に行われた抽選会で、2012年に春夏連覇し、昨夏も全国制覇した強豪・大阪桐蔭高校を対戦相手に引き当てた。
江藤君は昨年の秋季東京都大会では4番に座り、準決勝でタイムリーヒットを放つなどセンバツ出場に貢献。安定した守備を誇り、今大会では主力としての活躍が期待される。
一方、勝俣君(箱根中出身)は昨秋からエースとしてマウンドに立つ傍ら、打順も3番に座り、投打でチームの主軸を担う大黒柱。直前の練習試合でも3本塁打を放つなど仕上がりは順調。大阪桐蔭戦の行方を左右する存在と言っても過言ではない。勝俣君は1月23日の出場校発表時に「大会で一番目立つ活躍をしたい」と意気込んでおり、強豪校撃破に向けて力を発揮できるかに注目が集まる。
聖地にバスで援軍も
2人の家族も応援のため甲子園に駆けつける。江藤君の母・栄美子さんは「地元・大阪のチームと対戦するということもあり、アウェイな部分はあると思うがキャプテンとしてみんなをまとめてほしい」と激励。勝俣君の母・文子さんも「親としては見ているのがひやひやですが、自分たちらしく悔いの残らないプレーをしてほしい」とエールを送った。勝俣君の地元、箱根町宮城野地区の人たちは、バスで応援に駆け付ける。
恩師からも続々とエール
中学時代、2人が在籍し全国大会にも出場した小田原足柄シニアの恩師、古舘哲志監督は「2人とも全国大会でも勝負強かった。それが大舞台で活きるはず」と太鼓判を押す。
また江藤君を小学生時代に酒匂ブルーウェーブで指導した高橋貴博さんは「飲み込みが早く、非凡なセンスがあった。甲子園では今まで練習してきたことをしっかり出してほしい。三振、エラーでもいいからグラウンドで暴れてほしい」と期待を寄せる。
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