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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2015.06.20

曽我の梅続々出荷
作業は佳境迎える

 曽我梅林で梅の収穫作業が佳境を迎えている。

6月初旬の小梅から収穫が開始され、日を追う毎に白加賀や十郎などの品種も次々と出荷されている。 

 上曽我で梅農家を営む星野和夫さん(68)=写真=は、先日まで十郎の収穫・出荷に追われ、現在は南高の収穫が始まったところ。一昨年ごろから同梅林の周辺では花や枝先が菌に侵され、激しく枯れる灰星病と思われる被害が見られているが、今のところ大きな打撃を受けずに例年通り収穫ができているという。JAかながわ西湘によると6月16日時点の入荷量は小梅が1286kg、白加賀が92トンで白加賀は昨年より微減。

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