足柄FC(橋本誠乃(みさき)監督)が7月18〜20日に行われた神奈川県チャンピオンシップU―10で、3位になった。
小田原代表として出場し、2年連続で3位になった足柄FC。個人技で上回る相手チームに対し、走って守る「足柄スタイル」を前面に出したサッカーで上位に駒を進めた。準決勝では強豪・バディーSCと対戦。チーム一丸となり果敢にチャレンジしたが、1―4で惜しくも敗れた。緒方大地君(千代小4年)は「チームメートと助け合って強豪チームにも勝つことができた」と喜んだ。
J下部チームと互角の勝負
上府中公園で7月26日に行われた足柄FCフェスティバルU―11では、Jリーグの横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府の下部組織など9チームを招いた。総当たりのリーグ戦で交流を深め、足柄は参加チーム中最少の2失点で3位になった。
ハイレベルな試合を終え、上原悠平君(足柄小5年)は「運動量を多くすることで強豪チームに負けない試合ができた」と手応えを感じていた。