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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2015.11.14

悔し涙の先の栄光
セツコバレエが全員入賞

  • 右から大原さん、守屋さん、前之園さん、福井さん

 市内南町のセツコバレエスクールに通う5人が10月12日、大田区で行われたチャリティーバレエコンクールに出場、全員が入賞した。

 特別優秀賞に大原緋奈乃さん(白山中2年)が入賞し「余裕があった。表現力に磨きをかけたい」と話した。また優秀賞を守屋有望(うみ)さん(国府中3年)、前之園想瑠(そうる)さん(三の丸小5年)、福井寛菜さん(箱根中1年)、桜井明日香さんの4人が受賞した。

 5人は夏からコンクールに向けた練習を開始。ほぼ毎日、通常練習の他、自主練習にも精を出し挑んだコンクールだった。今回が初めての出場となった前之園さんは「次は緊張しないで踊れるようにしたい」と振り返った。故障明けで出場した福井さんは「満足できる踊りではなかった。次はしっかりと踊り切りたい」と話し、守屋さんは「次も悔いの残らないよう、しっかりと練習に取り組みたい」とすでに前を見据えている。代表の鈴木セツコさんは「自分との闘いで中には悔し涙する子もいたが、成長したと思う。今後も頑張ってほしい」と生徒を労った。

指導者賞も

 同スクールは優秀指導者賞も受賞。コンクールの後日生徒の賞状が郵送で届き、優秀指導者賞の賞状とトロフィーが同梱されていた。「とても驚いた。指導者として評価されたのはとてもうれしい。励みになり一層頑張りたい」と鈴木代表はコメントした。

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