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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2016.01.23

無病息災願いどんど焼き
地域交流の場に

  • 団子を焼くのが子ども達の楽しみ

 一年間の無病息災を願う「どんど焼き」が1月16日、市内各地で行われた。小正月にあたる1月15日前後に行う伝統行事で、正月飾りや書初めを火にくべ、その火で焼いた団子を食べると健康で過ごせるとの言い伝えがある。

 町田小学校近くでは第36区子ども会の主催で行われ、近隣住民らが参加。枝に刺したピンクやエメラルドグリーンなど色とりどりの団子を焼く子どもたちの姿も多く、町田小4年の竹内漣君は「お姉ちゃんの分とあわせて20個焼いている。直火でこがすのがおもしろい」と笑顔を見せた。

 また、子ども会の高橋由利子会長は「会場や木材は近隣の住民や企業の協力によるもの。老若男女が集う貴重な地域交流の場になっている」と話した。

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