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一振りでつかんだ大金星 旭丘 創部18年目で夏初勝利

スポーツ

公開:2016年7月16日

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初の校歌が響き渡った
初の校歌が響き渡った

 新名学園旭丘高校野球部(平野正貴監督)が高校野球県大会で舞岡高校(横浜市)を9―7で下し、創部18年目にして、夏の公式戦初勝利を挙げた。

 旭丘は序盤リードを許したが3回に打者11人の猛攻で6点を奪い、逆転に成功した。5回に追いつかれ、佐々木優也主将(3年)は「正直ダメかなと一瞬よぎった」という。「ここで崩れたら去年と一緒だぞ、ここからスタートだ」。平野監督からの檄で、重苦しい雰囲気を跳ね飛ばした。

 その後2番手投手の湯澤恒希君(2年)が粘りの投球をみせ、同点のまま迎えた9回。1死2・3塁、絶好の場面で登場したのは代打・伊橋優夫君(3年)。2度の怪我で、3年間のほとんどを裏方として過ごしてきた苦労人だ。「誰より一生懸命やっていた。一番良い場面で起用するつもりだった」という監督の期待に応え、素直にバットを出した。「とにかく得点につなげたい」。会心の当たりではなかったが、想いを乗せた打球は3塁前に転がり、内野安打に。これが同部の歴史を塗り替える決勝点となった。「(初勝利は)嬉しいの一言。でもまだこのチームで野球がしたい」。初めての校歌を歌いあげ、伊橋君は満足そうに汗をぬぐった。

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