小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2016.10.01
夕方のチャイム新しく
『ゆりかごのうた』に
毎日夕方に流れるチャイム放送が本日10月1日(土)から変更になる。馴染みの『赤とんぼ』から北原白秋の『ゆりかごのうた』になった。
白秋が小田原で、妻の胎内にいる我が子を思って書いた歌であり、「夕方の情景と合い、詞に込められた思いが子どもの帰宅の目安であるチャイムに合っている」という理由で選ばれた。
白秋は小田原に8年間住み、生涯作った童謡の大半をこの地で書いた。選曲したかもめ図書館は「曲の変更によって、北原白秋や小田原の文学に親しみを持ってほしい」と話した。
冬季(10月〜3月)の放送は午後4時。また、来年から夏季(4月〜9月)の放送が前倒しとなる。2017年4月から夏季は午後6時から午後5時に変更。市民から「少し遅い」との声があり、決定したという。
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