小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化
公開日:2017.03.18
すすき野原をなめる炎
仙石原で山焼き
景観維持を目的に、毎年春先に行われる箱根町仙石原の山焼きが3月9日に行われた。
午前10時34分、県道75号線から100mほど山の方へ上がった台ヶ岳側から点火。前日午後には雪がちらつき、山焼き当日のすすき野原は一部凍っていた場所もあり、炎の広がりはゆるやか。点火から50分後の11時25分、一瞬の風に炎が大きくうねり、勢いを増し、白く立ち上る煙が雲のたなびく空に溶けてゆく。
11時38分、すすきが燃える「ぱちぱち」という波のような音が「ザーザー」と滝のような音に変わり、11時45分に台ヶ岳側が焼きあがった。
山焼き前は一面小麦色だったすすき野原は、墨色の世界へ一変。芽吹きの季節を待つ。
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