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公開日:2017.09.16

漁港整備すすむ
交流促進施設 2019年開業

  • 小田原漁港俯瞰図(上)小田原漁港交流促進施設の完成予想図(下)画像は小田原市ホームページより抜粋

 小田原市は、市議会9月定例会で小田原漁港新港西側エリアの整備について、小田原交流促進施設建設の一般入札の結果、松浦建設と杉崎工務店の特定建設工事共同企業体と工事請負契約を締結する議案と施設設置に関する条例案などを上程する。19日(火)に採決がされれば契約後着工し、2018年度末完成、翌19年5月に開業を予定している。

  *   *   *

 2002年から県が事業主体となり小田原特定漁港漁場整備事業が行われている。新港西側エリアには、漁獲物を短期間いけすなどで飼育し安定した提供を行うための蓄養水面や生産流通加工施設、市外県外住民との親交を目的とした交流促進施設などの整備を行い、同時に施設には災害時の機能強化も図られる。

 このうち市が事業主体となる交流促進施設は、水産物を中心とした地場産品の販売や情報発信拠点となる。鉄骨造地上3階建てで1階は水産・農産物やその加工品、土産物に加え小田原で水揚げされた高鮮度な活魚販売フロア。2階はフードコート、3階は飲食店を配置する計画。内外装に城下町らしさを演出する考え。駐車可能台数は160台(うち施設用地内40台)。

 施設は指定管理者による運営で、10月中旬に指定候補者選定委員会、募集要項配布などが始まる予定。

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