戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2017.12.09

上空から紅葉狩り
山田博さんがドローンで撮影

  • 地上90mから森と水の公園を撮影(12月2日)

  • 愛機の調整をする山田さん

  • 巧みにドローンを操縦

 市内久野の山田博さん(73)によるドローンを使った上空からの写真が、地元のイベントや建設現場などで喜ばれている。

 山田さんがドローンに興味をもったのは一昨年の11月。肺炎で入院中にドローンの本を読み、さっそく注文した。もともと無線飛行機の操縦が好きで、趣味歴は50年。ドローンは機体と操作端末を接続する初期設定に苦戦するものの、「操縦はラジコンに比べてとても易しい」と話す。タブレット端末でドローンの高度、位置、カメラの角度を操作。ボタン一つで静止画と動画が切り替わり、2000万画素の静止画と4Kの動画撮影ができるという。

 平日は精密装飾加工を得意とする久野の金属部品加工・製造会社(有)山水製作所の社長として、週末はドローン撮影に大忙しの山田さん。12月2日には紅葉を求め、南足柄市の森と水の公園へ。冬晴れの空にドローンを飛ばし、タブレットに映し出された地上の映像を覗き込むと、「普段見慣れていない風景をみることができて楽しい」と醍醐味を語った。知り合いから頼まれれば快く撮影に応じる山田さん。「みんなが喜んでくれてうれしい。これからも、きれいな写真を撮って地域の活動を応援していけたら」と笑顔で話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS