小田原版
掲載号:2018年3月31日号
キックボクシングの「第20回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会〜春の陣〜」が3月18日、ゴールドジムサウス東京アネックス(東京都大田区)で開催され、谷山ジム小田原道場の鈴木太尊君(湯河原中3年)が、一般も参戦したAリーグトーナメントバンタム級で優勝した。
「恐怖心はありました」。そう話すのは、今大会で初めて脱いだヘッドギア。それでも初戦、開始1分で相手を見定め、体をあたためながら攻め、次へつなぐ余裕ぶり。2回戦は鈴木君の拳打がヒットし、ダウン寸前まで追い詰めた。終盤はラッシュで畳み掛けダウンこそ奪えなかったが攻勢は判定で返ってきた。決勝も終始攻め続け、試合前の恐怖心はすでに克服し、ガードもしながらかわして返す。対戦相手は3戦すべて20歳超えだったが3歳から空手をはじめ、格闘技歴12年の実力者は決勝も押し切り、タイトルと確かな自信を手にした。しかしKO勝ちできなかったことで、「ダウンを奪う。パワーを付ける」という課題も見えた。
4月からは高校生になり、K-1甲子園出場を目指す。さらに中学最後の試合を優勝で飾った鈴木君の口からは「いつかK-1でチャンピオンになりたい」という目標が出てきた。
「恐怖心はありました」。そう話すのは、今大会で初めて脱いだヘッドギア。それでも初戦、開始1分で相手を見定め、体をあたためながら攻め、次へつなぐ余裕ぶり。2回戦は鈴木君の拳打がヒットし、ダウン寸前まで追い詰めた。終盤はラッシュで畳み掛けダウンこそ奪えなかったが攻勢は判定で返ってきた。決勝も終始攻め続け、試合前の恐怖心はすでに克服し、ガードもしながらかわして返す。対戦相手は3戦すべて20歳超えだったが3歳から空手をはじめ、格闘技歴12年の実力者は決勝も押し切り、タイトルと確かな自信を手にした。しかしKO勝ちできなかったことで、「ダウンを奪う。パワーを付ける」という課題も見えた。
4月からは高校生になり、K-1甲子園出場を目指す。さらに中学最後の試合を優勝で飾った鈴木君の口からは「いつかK-1でチャンピオンになりたい」という目標が出てきた。
小田原版のローカルニュース最新6件
ソフト少年に新たな道4月21日号 |
「らしさ」あふれた祝う会4月21日号 |
酒匂川にエキストラ100人4月21日号 |
老舗2社が農林水産大臣賞4月21日号 |
神奈中から3選手が関東に4月21日号 |
竹の花で一句4月21日号 |