湘南ベルマーレフットサルクラブの2018/2019シーズンのキャプテンを務める 刈込 真人さん 小田原市在住 29歳

掲載号:2018年6月2日号

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内に燃やす熱き闘志

 ○…「練習で培った技術や体力だけではなく、ファンの声援が勝敗に影響する」。昨季第20節のシュライカー大阪戦は、その事実を実感した一戦だった。ぐるりと囲んだ満員のスタンドはチームカラーの黄緑と青に染まり、一種異様な盛り上がり。相手の判断力さえ奪う力強い大声援に後押しされ、前王者に7対2で圧勝した。今季キャプテンとして率いるチームに下された至上命令は、大躍進した昨季を上回る成績。「あの声援があれば結果は残せると思う」

 ○…小学2年でサッカーを始め、高校は名門の静岡学園に進学。最後の選手権大会予選の決勝では、終了間際に試合を決める劇的なゴールをあげた。「雨に濡れた芝の感触すら覚えている」。一躍学校のヒーローとなった試合は、人生最高の思い出だ。全国大会はベスト8で敗退し、「燃え尽きた」と大学進学後はサッカーを離れた。ようやく厳しいトレーニングから解放されたが、募るのは喪失感ばかり。ボールにふれない生活は1年ともたず、「Fリーグの道もある」と薦めてくれた高校の先輩を頼りに湘南ベルマーレフットサルクラブ下部組織の門を叩いた。

 ○…オフは一人の時間を好む。「録画番組を観たり、買い物に出かけたり。チームメイトからは、すっかり誘われなくなりました」と苦笑い。目下の悩みは、「個性派ぞろい」のチームをいかにまとめていくか。口数が多い方ではなく、「プレーで引っ張っていくしかないかな」とポツリ。

 ○…小田原に住んで6年。「俺がこのチームを強くしてやる」と我が事のように応援してくれるファンに、幾度励まされたことか。「あと何年現役でいられるか分からないけれど、情に厚いこの街に優勝カップを届けたい」。内に秘めた静かな闘志を燃やしている。

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