小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年6月16日
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来年3月に開催が決定している「第6回日本まちあるきフォーラムin小田原」のプレイベント第2弾の講演会が、6月7日に市民交流センターUMECOで開かれた。小田原市観光協会と同大会実行委員会が主催。
講師は、東北地方全域で地域資源に着目したユニークなツアーを展開している西谷雷佐(にしやらいすけ)さん(たびすけ合同会社西谷・代表)。100人を超える来場者を前に「『あるもの活かし』で地域力発信!」をテーマに約2時間、講演した。「リンゴの枝の剪定体験ツアー」を企画した時には、地元農家から「人が集まるわけがない」と初めは協力を断られたエピソードを紹介。地元では特別に珍しくないことも他の地域の人には面白く感じることが有るとして、「当たり前の日常の中にある意味、理由、価値」に気づくことの重要性を説いた。
実行委員会では、大会まで継続して講演会やワークショップを開催し、小田原のまち歩きのレベルアップを目指していく。