悔しさ糧に世界に挑む 国際武道大 勝俣翔貴選手

スポーツ

掲載号:2018年6月30日号

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決勝戦でヒットを放つも
決勝戦でヒットを放つも

 全日本大学野球選手権大会が6月11日から17日まで神宮球場と東京ドームで行われ、国際武道大(千葉県)が準優勝。メンバーで小田原足柄シニア出身の勝俣翔貴三塁手(3年)が4試合で本塁打一本を含む5安打2打点と奮闘したが、またも全国の頂点にはあと一歩届かなかった。

 昨年のリベンジを果たすべく、千葉県大学リーグを制し、全国の舞台に帰ってきた勝俣翔貴。大学入学時から主軸を打つ勝俣選手は、戦いの舞台となる神宮球場で「もう慣れたもの」と大舞台を楽しんでいるかのようなプレーを見せた。

 初戦の立命館大戦で2安打、準々決勝の徳山大戦はノーヒットに終わったが「バッティング自体のタイミングは取れている」と確かな手応えを掴んでいた。その自信は試合を追うごとに結果に表れ、準決勝の九州産業大戦(16日)では初回、「スライダーを狙っていた」と完璧に振り抜いた打球はセンターバックスクリーンへと吸い込まれる本塁打。自身、大学8本目となる一打はチームを勢い付けるもその後同点とされ、2―2で迎えた延長10回のタイブレーク。1点を勝ち越したすぐ後の打席で、試合を決定付けるタイムリーヒットを放ち、勝利に貢献した。

 「昨年、負けた悔しさが大きく、この日のために準備してきた」と決意を胸に挑んだ決勝の東北福祉大戦。第一打席でセンター前ヒットを放つもチームは相手打線に打ち込まれ、2―6で敗戦。日本一をかけた2度目の挑戦は悔しさで溢れた。銀メダルを手にするも悔しさをにじませた勝俣選手は「今日の結果がすべて。日本一になるにはまだまだ課題がある」。悔しさは秋に必ず晴らすつもりだ。

 6月22日から24日までバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われた侍ジャパン大学代表選考合宿に参加した勝俣選手。「選手権での負けは切り替えるしかない。(代表選考合宿は)センターから左方向を意識し、力まずにバットが振れた」と初日の紅白戦から参加選手の中では唯一となる2安打を放ち好調をアピールした。

侍JAPANに選出

 合宿最終日には侍ジャパンのメンバー発表が行われ、高校3年時以来のメンバー24人に選出された。再び侍のユニフォームに袖を通すことが決まった勝俣選手は「アメリカ、オランダでプレーするのははじめて」というが、「野球の本場でレベルの高い試合でプレーができる。この経験をこれからの野球人生につなげていきたい」と一切の気負いはない。

 勝俣選手は箱根町宮城野出身。今回の選考合宿前に戻り「パスポートを取りに帰った。家では寝ただけでしたが」とはにかむ勝俣選手。今後はメンバーとして日米大学野球選手権大会(7月3日から8日、開催国/アメリカ)とチャイニーズ・タイペイ、オランダ、キューバなどの強豪国が出場するハーレムベースボールウィーク(7月13日から22日、開催国/オランダ)に挑む。

侍ジャパンに選出された
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