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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2018.07.21

魚河岸夜市に3000人
伝統工芸の体験も

  • 鮮魚が道路にずらり

 本町の小田原宿なりわい交流館とかまぼこ通りで7月14日、魚河岸夜市が行われた。買い物弱者が地域で日常品を購入できるようにと初めて企画されたものだが、市外からも大勢が訪れ、計3000人の客で賑わった。

 かまぼこ通り活性化のために500円を寄付すると、好きな生鮮食品をもらえる仕組みで、魚介類は炭火で焼いたりシェフにその場で調理してもらうこともできる。市内から訪れた50代の女性は「観光客が浜焼きをしている姿はよくみるが、自分は初めて。こんなに楽しいとは」と孫と焼きたての海老を味わった。

 箱根細工や小田原提灯づくり体験なども盛況。藤沢市の40代の男性は「風情があり良い雰囲気。ゆっくり散歩したい」と街の印象を話した。小田原かまぼこ通り活性化協議会の田代守孝会長は「買い物弱者のために何が一番良かったかを検証して、今後につなげていきたい」と話している。

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