小田原・箱根・湯河原・真鶴版
掲載号:2018年7月28日号
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相洋高校空手道部の松本拓巳君(3年)が個人組手で初の全国(岐阜県で8月4日(土)から)。県大会では全7試合を戦い、なかでも準決勝では今年6月の関東大会県予選覇者と対戦。得意とする中段蹴りが決まり、決勝へ進出。準優勝となったが、全国の切符を掴んだ。「個人として、結果が出せていなかった。高校最後にインターハイに出場できてうれしい」と微笑む松本君。3歳から地元平塚市の道場で空手道をはじめ、高校では昨年から部長としてチームをまとめてきた。大舞台では「自覚」を胸に、「勝っても負けても気負わず、自分らしい組手をする」と覇気を込める。自らを一言で表すと「努力の塊」と松本君。いざ、決戦の時。