南アフリカで7月20日、21日に開催された「2018サファリ国際」で、日本は男女ともに団体優勝を果たした。市内田島のとらい体操クラブ(中山孝人代表)の2選手が参加。メダル獲得に貢献した。
日本代表として初の国際大会に出場した蛭海(ひるみ)和(より)さん(千代中3年)。緊張のためか、最初の段違い平行棒で落下。足の調子が悪く、難度を下げた種目もあった。現地の器具との調整もうまく取れず、思ったように演技ができなかったという。「団体優勝できたけれど、個人で良い成績をとれなかったので悔しい。課題も見つかったので修正していきたい」
同じく、初めて国際大会に参加した柏木淑里さん(平塚学園高2年)は個人総合優勝に輝き、種目別も含め5つのメダルを手にした。「うれしかったけれど、完璧な演技はできなかった。優勝したことを自信に、練習に励みたい」と更なる飛躍を目指す。
日本選手団団長として同行した中山代表は「二人とも初めての国際大会で緊張したと思う。さまざまな経験を積み、次へのステップにつなげて欲しい」と話した。
4選手がインターハイへ
今日8月4日(土)から6日(月)まで、静岡市で競技が行われる「全国高校総合体育大会(インターハイ)」に、同クラブ所属で平塚学園高に通う4選手(柏木さん・武内美優さん・辻前綾里さん・関塚萌さん)が出場。市内在住の武内さん(3年)は「初めてのインターハイでうれしい。ノーミスで自分の中で一番良い演技がしたい」と大舞台に挑む。
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