小田原版 掲載号:2018年8月11日号
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中学生が全国の舞台へ 空手、相撲で日本一へ挑戦

スポーツ

空手道部のメンバー
空手道部のメンバー

 8月中〜下旬にかけ、各地で熱戦が繰り広げられる中学生スポーツの全国大会。相洋中が空手道、城南中が相撲競技の出場権を手にし、中学日本一をかけた戦いに挑む。

相洋中空手道部

 相洋中学校空手道部の大塚美波さん(3年)が5月の県大会を制した個人組手で初の全国大会出場を決めた。また、県準優勝を果たした女子団体組手には大塚さん、川村みいなさん、川野さくらさん(2年)、峯島菜摘さん(1年)のメンバーで全国に挑む。

 部長でもある大塚さんにとって、一つ先輩で昨年も共に全国の舞台を踏んだ山本彩未さん(現・相洋高1)の存在が大きい。日頃は中、高生が一緒に稽古を積んでおり、「困ったときは常に相談に乗ってもらい、気持ちを高ぶらせてくれた」という。

 個人、団体の両方に出場する大塚さんは中学最後の大舞台を前に、「すべて全力で戦って、みんなを引っ張っていく」と覇気を込めた。全国中学生空手道選手権大会は宮崎県で8月17日(金)から19日(日)まで。

城南中学校特設相撲部

 城南中学校の原尾文隆君(3年)はうれしい初出場。7月31日に川崎市で行われた県予選で準優勝し、上位3人に与えられる出場権を獲得した。

 「中学最後の夏。集中して、笑顔で土俵に上がれた」。はにかみながら、大粒の汗を拭った。

 小1で相撲を始め、5年から小田原相撲連盟の所属選手として岸田光弘監督の指導のもと稽古に励んできた。中学入学と同時にできた特設相撲部の野澤洋一教諭は「稽古も日常生活も自分で考え、日々の努力が実った結果」と評価する。

 体重は88kgあるが、162cmと小柄な原尾君。戦うのは時に見上げるほど大きな選手ばかりだ。手足の長さの違いでまわしを掴めないこともあり「少しでもミスをするともっていかれてしまう」。そこで勝つために、立ち合いの強さを磨いてきた。

 体格差をもはね除ける立ち合いで正面突破なるか。「持ち味を出して自分の相撲をとりたい」と決意を語った。全国中学校相撲選手権大会は8月18(土)・19(日)に山口県で開催される。

黙々と汗を流す原尾君
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