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公開日:2018.08.18
小田原漁港交流促進施設
愛称決まり復旧に励み
魚の宝庫で「TOTOCO」
小田原市は8月5日、来年度の開業を前に募集していた小田原漁港交流促進施設(市内早川)の愛称が、「TOTOCO(トトコ)小田原」に決定したと発表した。
小田原の自然豊かな漁場を表現し、「魚(とと)の宝庫」に由来したもので、静岡県の三浦正和さんによる作品。老若男女に親しみやすい響きで、外国人にも受け入れられるようアルファベット表記にしたという。
あわせて募集していたロゴマークは、大阪府の塩崎榮一さんの作品に決定。小田原の頭文字「小」、飛び跳ねる魚や波を、海の青に白抜きであしらったデザインとなっている。
市は「建設中の施設は台風12号の影響で被害を受けたが、皆に愛されるようなかわいらしい名前に決まり、改めて早期復旧、開業に向けて頑張りたい」とコメントした。
通りの名称も決定
また、連日観光客でにぎわう漁港エリアの通りの名前も、笹木月渚(るな)さん(城南中2年)・蓮永(れん)君(大窪小4年)が考案した「小田原おさかな通り」に決定。漁港周辺の飲食店や鮮魚店の経営者らによる小田原地魚大作戦協議会が募集したもので、応募総数は594通。類似の名称で応募した12人にも優秀賞として副賞が贈られた。
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