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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2018.08.25

新「名」所の誕生だ
命名は小田原っ子姉弟

 今年5月に発足した地魚の消費促進や早川漁港周辺の活性化を目的とした「小田原地魚大作戦協議会」(田川修三会長)が募集していた漁港周辺の通りの名前は、「小田原おさかな通り」に決定。8月5日のみなとまつりで発表された=写真。

 協議会が「多くの方に親しみを持ってもらえるように」と6月末まで募集し、594通の応募があった中から選ばれたのは、笹木月渚(るな)さん(城南中2年)と蓮永(れん)君(大窪小4年)の姉弟の作品だ。「選ばれると思っていなかったのでうれしい」と開口一番喜びのコメントに声を揃えた2人。ネーミング理由は「海にはいっぱいお魚がいるから」と話し、学校給食でよく出てくる地魚を食し、小田原の魚に親しみを持っているという。

 田川会長は命名について「シンプルでわかりやすい。地魚推しの通りにピッタリだからぜひ皆様にも愛着を持ってもらい、近くのかまぼこ通りと一緒に盛り上げていけたら」と意気込んだ。公式サイト(http://jizakana.net/)では、地魚や新商品紹介、漁師の物語等の読み物も掲載している。

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