小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年9月22日
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大外郭の会(山本篤志会長)がこのほど、市内の総構を記した「小田原城総構散策マップ」を作成した。
総構とはお城の外郭や外堀のこと。豊臣秀吉の攻撃を防ごうと北条氏が日本最大の全長9Kmの総構を築き、約100日の籠城戦に持ち込んだことで知られている。
これまで総構だけを扱った地図などが無かったことから同会が企画した。マップには、水路や道路など形を変えて残る総構跡地17カ所を同会が写真付きで解説。A3版の両面カラーで四つ折り。
同会は「地図を持って市内を巡ってもらえると、より小田原の魅力を知ることができる」と話した。
マップは小田原駅観光案内所や市観光課、平井書店などで配布している。
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