神奈川県は、11月から12月にかけて、全5日間の「人生100歳時代」セミナーを開催する。第2回となる今回のテーマは「未来設計 定年前に何を準備するか」。横浜国立大学が企画運営。小田原市生涯現役推進協議会が協力。
定年後の人生が20年以上もある人もいる現在、50代の期間は定年後の不安を払拭し、人生100歳時代に向けて歩み出すためのセカンドキャリア準備期でもある。定年後の経済、社会、対人関係などの不安と向き合い、自分の軸と強みを見直したセカンドキャリアの準備に適した講座が開講される。すべて土曜日に実施され、日程と内容は以下の通り。
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【1日目】11月10日午後3時〜5時/自分を棚卸する「自分軸探し、強み発見」
【2日目】11月17日午後3時〜5時/体験談から学ぶ「会社人からフリーランスへ」/感情を学ぶ「感情とうまく付き合う」
【3日目】11月24日午後3時〜5時/定年前後のマネープラン「老後資金を考える」/体験談から学ぶ「地元小田原で起業」
【4日目】12月1日午後3時〜5時/体験談から学ぶ「会社員から農業へ転身」/定年後の働き方「再雇用、再就職、起業」
【5日目】12月15日午後3時〜5時/未来設計図作り「キャリアマップを作る、未来を語る」
いずれも会場は小田原市役所3階会議室。資料代として2000円が必要(全日程分・初日に会場で支払い)。定員は20人で応募者多数の場合は抽選になる。申し込み締め切りは10月29日(月)。受講者には、11月3日(土)までに事務局が受講票を送付する。
問い合わせは、横浜国立大学成長戦略研究センター【電話】045・339・3590へ(受付時間:火曜〜金曜午前9時〜正午)。なお、ファックス(045・339・3593)と、メールcsegcseg@ynu.ac.jpでは随時受け付けている。応募の際には氏名(フリガナ)、住所、電話番号、メールアドレス、職業を記入する。