小田原版 掲載号:2018年11月10日号
  • LINE
  • hatena

一勝の重み痛感の銅メダル 旭丘高相撲部 関東3位

スポーツ

左下から時計回りに野地君、オチル君、ムンク君、奥君
左下から時計回りに野地君、オチル君、ムンク君、奥君
 旭丘高校相撲部が、10月28日に群馬県で行われた「第12回関東高等学校選抜相撲大会」団体戦で3位に入った。

**

 試合前、全員が蹲踞(そんきょ)の姿勢で気を静め、土俵にあがる際は、背中を思い切り叩いて送り出す。静まる場内でも「大丈夫、落ち着いていけ」と大声が飛ぶ。全国屈指の先輩が抜けても、チームで補い合う全員相撲の伝統はこの日も健在だった。

 先鋒の勝敗が全体の流れを大きく左右する3人制。「力みすぎた」という奥知久君(1年)が、いきなり予選1回戦で星を落とした。「緊張と相手を甘くみていたかもしれない自分の弱さ」。中堅ムンクジャルガル君(1年)、大将野地嵩良君(2年)が白星を重ね、予選を勝ち抜いたが、奥君は下を向いたままだった。

 個人戦を挟んだ決勝トーナメントまでの時間を、仲間に声援を送ることに徹したという奥君。汗をかき、背中を叩くうちに「自然と気持ちが入った」。決勝Tでは、昨年に並ぶベスト4をかけた黒羽高(栃木)戦で、2度の取り直しでも集中を切らさず、先勝。流れを一気に引き寄せた。続く拓大紅陵高(千葉)戦は大将戦の末に惜敗したが、新チームでつかんだ価値ある銅メダルだ。

 怪我をおして初めての大舞台にあがったムンク君は「幸せです」と習得中の日本語で振り返った。控えのオチルサイハン君(1年)と共に言葉の壁も徐々になくなり、コミュニケーションが生まれた事でチーム力は高まっている。

 だが「あと一つ上へ行けた」と野地君が冷静に話すように、頂点に昇りつめるにはまだ足りない。岸田光弘監督のいう「厳しさ。何がなんでも勝つという気持ちの強さ」を新チームは持つことができるか。足らざるものを見つめる大会となった。

マンションセミナー&無料相談会

12月15日㈯、おだわら市民交流センター UMECOで開催

http://bunjyounpo.or.jp/

医療から介護まで

薬剤師、看護師、介護士、PT募集中  託児所あります

http://youfuukai.or.jp/

<PR>

小田原版のローカルニュース最新6件

小田原版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 11月17日0:00更新

  • 6月2日0:00更新

  • 5月26日0:00更新

小田原版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

目覚める鮮やかさ

目覚める鮮やかさ

新九郎で植松知祐個展

12月12日~12月24日

小田原版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年12月8日号

お問い合わせ

外部リンク