小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ
公開日:2019.03.23
少林寺拳法
武道家女子高生が全国へ
鈴木さんと岩渕さん
3月23日(土)から25日(月)まで香川県で開催される「第22回全国高等学校少林寺拳法選抜大会」に、関東大会を勝ち抜いた小田原高校の鈴木雪音さん(1年)と西湘高校の岩渕凪沙さん(2年)が出場する。種目はともに自由単独演武。1分〜1分15秒の規定内に6つの技を自由に組み合わせた演武を行い、その表現力や技術力で順位を競う。
地元平塚市で小学校6年生の頃に空手を始めた鈴木さん。「空手に近い武道をやりたい」と高校入学と共に少林寺拳法を始めた。
顧問の金原史忠教諭は「空手の癖が抜けなくて苦労する子も多い」と話すが、鈴木さんは技や型をコツコツ習得。県大会、関東大会と勝ち進み、始めて11カ月で全国に挑む。
鈴木さんは「全国から集まる選手たちの姿からしっかり勉強したい」と晴れやかに話した。
岩渕さんは「心も体も強くなる」と父にすすめられ、小学4年で少林寺を始めた。以来8年間、青あざは絶えないが、「練習してるって思えるから嬉しい」とどこ吹く風だ。関東大会では点数は一歩及ばなかったが、推薦枠を勝ち取って出場を決めた全国の舞台。つらい時に支えてくれた親、友人、部の仲間を念願のインターハイへ連れていく足掛かりにするためにも、まずは今大会で自己最高点を更新することが目標だ。
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