濃い茶色のワンボックス車に、「映画 二宮金次郎」の白い文字。車内には、スクリーンや投影機、音響機材が積まれている。
「金次郎号」と呼ばれるこの車は、映画製作委員会の万葉倶楽部(株)・高橋弘会長が、全国各地で映画『二宮金次郎』を上映するために用意したもの。五十嵐匠監督は「自分が監督を務めた映画の車ができたのは初めて」と驚いた様子だった。
小田原の偉人、二宮尊徳の生涯を描いた映画は、地元企業や市民の支援も多く寄せられた。今年1月に小田原市民会館で先行上映会が行われ、その後、尊徳記念館や栃木県日光市などでも上映会が開催された。5月から小田原市民会館で上映されることから、高橋会長は「まずは1年間で、小田原の30%の人に観てもらいたい」と意欲をみせる。
今後は東京都や千葉県、静岡県などでも上映会が決まっており、4月17日の茨城県筑西市での上映会が金次郎号のデビューとなる。また、企業などへの出張上映会にも力を入れていく。問い合わせは(株)映画二宮金次郎製作委員会【電話】0465・22・6665へ。
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