日本陸上選手権男子800m クレイ選手が初制覇 高校生優勝は史上初

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掲載号:2019年7月6日号

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左から高島、クレイ、川崎の3選手
左から高島、クレイ、川崎の3選手

 6月27日から30日まで博多の森陸上競技場(福岡県)で行われた日本陸上競技選手権大会で、相洋高校のクレイアーロン竜波選手(3年)が大学生や社会人を抑え、男子800mで日本一に輝いた。クレイ選手は自身が持つ日本高校記録を0秒92更新する1分46秒59をマーク。800mでの男子高校生優勝は大会史上初となる快挙だ。

 クレイ選手は大会初日の予選で、自身が持つ高校記録に迫るタイムを出し、全体1位で通過。翌28日の決勝は7レーンに登場した。スタート直後から大会7連覇を目指す川元奨選手(スズキ浜松AC)が先頭に立つと、後ろにピタリとついたクレイ選手。「とにかく川元さんの背中を見ながら」ラストの直線で互いにスパート。「最後はゴールだけ見て腕を振るだけだった」と、ラスト手前20mで抜くと、そのまま0秒19差をつけてトップで駆け抜けた。

 優勝タイム1分46秒59は、川元選手が大学時代に樹立したU20日本記録(1分46秒89)をも更新する堂々のタイム。今春の海外遠征で共に練習を積んだ日本記録保持者を制しての優勝に「一緒に走った他の選手がいなかったらこのタイムも結果も出ていなかったので、感謝している」。レース後、感謝の気持ちを伝えると「久しぶりに楽しいレースだったよって言われました」とはにかんだ。

高島選手が2位同タイムも着差

 女子400mには同じく相洋高の高島咲季選手と川崎夏実選手(共に3年)が出場。予選を突破し、クレイ選手が優勝を決めた余韻が残る直後の決勝レースに登場した。

 「思った以上に前半が速かった」と振り返る高島選手は、レースを引っ張るも最終盤に青山聖佳選手(大阪成蹊AC)にさされ、53秒68の同タイムでフィニッシュ。着差ありで2位に終わった。「最後足が止まる感覚があったのは初めて。一生懸命走ったのに、着差って…」と苦笑いしたが「足りない所を見直す機会になった」と清々しい表情もみせた。

 度重なる怪我を乗り越え、予選で自己ベストを出し決勝に残った川崎選手は6位。「走れて嬉しい。だが大きな覚悟をもたないといけないんだと、競技者としての課題がわかった」と振り返った。
 

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