明治天皇御物「金次郎像」を公開 報徳博物館で特別展

文化

掲載号:2019年7月27日号

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明治天皇御物「二宮金次郎像」と、左から草山宮司、加藤権禰宜、(公財)報徳福運社の草山昭代表理事、報徳博物館の小笠原清館長
明治天皇御物「二宮金次郎像」と、左から草山宮司、加藤権禰宜、(公財)報徳福運社の草山昭代表理事、報徳博物館の小笠原清館長

 報徳博物館(小田原市南町)の常設展示室が、7月21日にリニューアルオープンした。報徳二宮神社創建125年を記念した特別展として、明治天皇御物「二宮金次郎像」を公開している。9月16日(月・祝)まで。

 報徳二宮神社は二宮尊徳を御祭神として1894年に創建。報徳博物館は尊徳の生涯と功績を伝えるために1983年に開館した。特別展で公開されている二宮金次郎像(岡崎雪聲作)は、明治神宮宝物殿の所蔵。明治天皇が1910(明治43)年に買い求め、執務室の机上に置かれていたというもの。また期間中、地下の展示室では鋳物や鉄器、陶器など、さざまな材質でつくられた二宮金次郎像23点と掛け軸18点、絵画3点が特別展示されている。

 常設展示室は「読んでわかる博物館」をテーマに改装。1980年に大日本絵画巧芸美術から発行された絵本『きんじろう』の小島直氏(足柄小学校卒業)の挿絵をパネル展示し、書物と共に尊徳の人柄や仕事をわかりやすく紹介している。

 7月21日に行われたオープニングセレモニーには約40人が訪れ、加藤憲一小田原市長、地元選出の国会議員、県会議員らが列席。明治神宮の加藤恒寿権禰宜は「御幸の浜や御感の藤など、小田原は明治天皇とゆかりがある場所」と話し、報徳二宮神社の草山明久宮司は「尊徳翁が説いた道徳と経済の両輪で心豊かな地域をつくっていこうとする考えは、現代のSDGs(エスディージーズ)に通じる」とあいさつした。

 報徳博物館は午前9時から午後5時(入館は4時半まで)、水曜日休館。中学生以上300円、小学生以下無料。(問)【電話】0465・23・1151

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