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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2019.10.26

小学生が認知症学ぶ
国府津小で90人が受講

  • クイズ形式で学ぶ国府津小の児童

 小学生の認知症に関する理解度を高めようと国府津小学校で9月30日、「認知症サポーター養成講座」が行われ、4年生約90人が参加した。

 小田原市キャラバン・メイトのメンバーでもある愛の家グループホーム(前川)のスタッフらが講師となり、認知症の特徴などを説明。その後、「食べたことを忘れてしまったおばあちゃんには何て言う?」「おじいちゃんに夜中に大声を出されたら?」などの対処法をクイズ形式で学んだ。

 講座終了後、大坪聖奈さんは「認知症の人とどう話せばいいか、言葉遣いがわからなかったけれど、優しく接すればいいと分かった」、吉松奏南さんは「認知症が増えていると初めて知った。認知症の人との接し方を知れてよかった」と振り返った。

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