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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2019.12.25

世代を超え 人文字で「令和」
ドローンで空撮

  • ドローンで撮影した人文字(画像提供・山田博さん)

 新元号「令和」を人文字でつくり、ドローン(小型無人機)で空撮する試みが12月14日、小田原市内の留場みどりの広場で行われた。市内外から親子連れなど約40人が参加。一文字につき10m四方で書かれた漢字の上に立ち、撮影に臨んだ。

 撮影したのは、無線飛行機の操縦が趣味という、小田原市久野の山田博さん(75)。きっかけは4月、山田さんが加藤憲一市長との食事の席で、「新時代になったら地域で何かやりたい」と話したことだったという。それを聞いた市民から同企画の提案があり、準備を進めてきた。

 当初は5月に小田原城二の丸広場での実施を計画したが、場所の確保などが難航して断念。ただ「年内に実現したい」と計画を見直し、12月の開催にこぎつけた。

 イベントの提案者は「世代を超えて交流を深められればと思い、企画した」と話している。当日は文字の上に人の影が長く伸びてしまうなど、さまざまな課題が見つかったが、反省点を次回に生かし「今度はさらに大規模なイベントを開きたい」と意欲を見せる。

 撮影した画像は山田さんのフェイスブックでも閲覧できる。

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