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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2020.02.08

蕎麦と落語を堪能
 寿庵で恒例の寄席

  • 店内で演じる春風亭三朝さん

 錦通りの老舗の蕎麦店・寿庵で、蕎麦と落語を楽しむ「寿庵寄席」が1月11日に開かれ、70人以上が詰めかけた。

 「伝統文化に触れあう機会を」と同店が毎年企画しているもので、今回で29回目。今年は噺家の春風亭三朝さんのほか、春風亭ぴっかりさん、三味線漫談・林家あずみさんらが出演した。開演前に、同店の茹でたての蕎麦を味わった後、古典落語『たいこ腹』『権助提灯』などで盛り上がった会場に真打の三朝さんが登場し、『唖の釣』を演じて観客を沸かせた。

 店主の大垣徹晃さんは「音響設備には頼らない噺家の生の声が響き、寄席文化発祥の江戸時代そのまま。今後も続けていきたい」と話していた。

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