湯河原町の冨田幸宏町長は2月6日、2020年度の予算案を発表した。一般会計は100億3500万円。前年度に比べて6億2400万円増(6・63%増)となった。国民健康保険や上下水道事業などを含めた総額では5・02%増の190億1402万7千円となった。
町税は、全体で38億5779万4千円(0・69%増)で微増を見込む。主だった内訳は、町民税が13億4330万1千円(0・42%減)、固定資産税が18億3213万7千円(1・08%増)、入湯税が1億62万7千円(4・85%増)。
歳出は現在進められている2021年度供用開始予定の万葉公園等再整備事業に12億3162万4千円、町出身者の出場が決定した際の応援に係るオリンピック・パラリンピック推進事業に191万6千円、旧まさご保育園解体事業に2859万4千円、奥湯河原分署の消防ポンプ自動車の更新整備に4217万6千円、パソコンやタブレット端末など情報通信技術を活用した教育手法ICT教育推進に伴う環境整備計画作成に100万円ほかを計上している。