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公開日:2020.05.16
港周辺飲食店
ドライブスルーで「魚食」
新需要掘り起こしに一策
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の延長で、外出や経済活動自粛のため先行きが見通せないなか、地域団体が鮮魚料理や水産加工品など小田原漁港周辺のグルメを家庭で楽しめるドライブスルー型販売を開始した。
『魚場(うおば)イーツ〜小田原漁港ドライブスルー大作戦』と名付けられた企画は、地魚の美味しさを広く伝えることを目的に活動を続けている小田原地魚大作戦協議会(田川修三会長)が発案。参加店舗が提供するメニューから商品を選び、電話予約したのちに、希望日時に「小田原早川漁村」(早川1の9の6)前で一括で受け取れるというものだ。前日までの予約で、当日は乗車したまま支払い・持ち帰りとなる。
4月以降、漁港周辺の飲食店は例年比7〜8割の売上減となる店舗もあり、苦境が続いている。また宣言明け後も生活様式の変化が予想されることから「従来のやり方だけではなく、新しいことに挑戦しそれぞれの生活につながっていけば」と田川会長は意図を話す。
PR用宣材は市内制作会社 おむろアカデミーが無償で作成するなど、応援の輪も広がり始まった魚場イーツ。田川会長は「小田原が誇る名産品を見つめ直し、おうちごはんを楽しんでもらえたら」と呼びかけている。
参加店舗のメニューや詳細はフェイスブック「魚場イーツ」で確認できる。受付時間は午前10時から午後5時、予約は小田原早川漁村【電話】0465・24・7805で一括受付。
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