小田原産シラス 豊漁の季節間近に 市内唯一の漁船が奮闘中

経済

掲載号:2020年5月23日号

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魚群を囲み一気に網を引き揚げる(5月12日撮影)
魚群を囲み一気に網を引き揚げる(5月12日撮影)

 今年も3月11日に解禁された相模湾のシラス漁。小田原漁港では市内唯一のシラス漁を行う漁船「第一和田丸」の和田博行さん(51)が早朝から沖に出ている。3月中の好漁から一転、連休前から不漁が続くなど、シラス漁は好不調の見極めが難しい仕事だ。

 浜からの遠浅が続く湘南や横須賀の地域で盛んに行われている相模湾のシラス漁。小田原は水深が急に深くなる地形(どん深)のために不向きとされている。

 ヒラメと伊勢エビ漁を中心に行っていた和田さんがシラス漁を始めたのは5年前。小田原漁港では10年ほど本格的なシラス漁が行われていなかったこともあり、他地域の先輩漁師に聞きながら挑戦を始めた。「4カ月獲れ続けて、ぱったり数カ月来ない時もある。黒潮の影響があるとは言われているけど、こればっかりは経験を積んでも分からないね」と笑う。

鮮度を保つ迅速さ

 朝4時には出港し、勘を頼りに沖に向かう和田さん。魚群探査機で群れが見つかれば、網で囲み一気に引き揚げる。シラスを船上で氷水に漬け、6時ごろに帰港。5月中旬の漁では約40kgを収穫し、水揚げ直後から賑やかなセリが行われた。

 主に市内のスーパーや鮮魚店に出回る小田原産シラス。「小田原のシラスは消費者に短時間で届く。鮮度抜群のものを食べてもらえるのが魅力」と和田さん。近隣では再びシラスの群れが戻っており、近いうちに店頭で「小田原産」を目にすることもできそうだ。

氷でしめる作業も和田さんらが船上で行う
氷でしめる作業も和田さんらが船上で行う

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