戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2020.06.13

報徳自動車
タクシーに除菌フィルム
コロナの飛沫感染防止に

  • 運転席側と後部座席を仕切る除菌フィルム

 小田原市と箱根町を中心にタクシーを運行する小田原報徳自動車(株)・太陽自動車(株)(曽我良成社長/市内浜町)がこのほど、新型コロナウイルスの飛沫感染予防策として除菌フィルムを車内に導入した。

 富士フイルムが開発したアルコールと銀を組み合わせた除菌剤「Hydro Ag+」の技術を応用したもので、除菌効果が長期間持続するのが特徴。フィルムは運転席と後部座席の間を仕切る位置に設置され、一部を除く100台以上のタクシーに順次導入される。

 フィルムを製造したのは包装資材の製造・設計などを手掛ける(株)スズキ(市内延清)。富士フイルムと連携し、Hydro Ag+の公式ネットショップも運営している。同社鈴木浩二社長と曽我社長がかねてからの友人関係で、「タクシーの車両内での新型コロナウイルス感染防止に役立てたい」という要望に応え製品化した。

 曽我社長は「(除菌フィルムの設置で)お客様に少しでも安心してご利用いただき、また乗務員の健康も守っていきたい」と話している。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS