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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2020.08.01

授業なくても「できた!」
民間の水泳教室に280人

  • 大きなビート版を使ってゴールまでバタ足練習する子どもたち

 新型コロナウイルスの影響で学校の水泳授業が中止となった小学生に向けた「小田原市水泳支援プロジェクト」が7月19日と26日に行われた。低学年を対象に、水泳の知識と技術を通して水難事故防止や運動の機会を作ろうと市内の神奈中スイミングスクール小田原、スポーツプラザホウトク小田原、小田原スイミングクラブの3クラブが協働で実施。2日間で計280人が参加した。

 このうち神奈中スイミングでは、カラフルなボールや石を用いて顔を水につける、潜るなど一連の動作をレッスン。大きなボードでバタ足する練習も行い「進んだ!」と歓声があがる一幕も。友だち同士で参加した立木彪馬君、大倉崇獅君、杉山太朗吉君は「フラフープくぐりが楽しかった」と声を揃えていた。

 2クラブでも同様のレッスンが行われ、小田原スイミングの仮屋原喬コーチは「子どもが楽しそうに笑っていてプロジェクトは成功だと思う」、ホウトクの谷根正晃施設長は「初めて水に顔を付けることができた子も多く、満面の笑顔を見せてくれた」とコメント。発案者である神奈中スイミングの鬼澤智拡コーチは「反応も良くやりがいを感じた。今後の開催も考えていきたい」と手応えを述べた。

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