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戸塚区・泉区 社会

公開日:2025.12.18

認知症啓発にタスキ繋ぎ
市内で「RUN伴」

  • タスキをつないでゴールの天王森の郷へ(提供写真)

 認知症への理解を深めてもらうことを目的としたランニングイベント「RUN伴」がこのほど、横浜市内各地で行われた。

 認知症の人と家族や医療・福祉関係者、地元企業らが共に走ったり歩いたりしてコースをタスキでつなぐこのイベント。全国各地で行われているもので、今回の泉区内ではランナーのほかに応援者も含めて約140人が参加した。

 ランナーは2コースに分かれて500メートルから1キロ強の距離を繋いでいき、ゴールの特別養護老人ホーム「天王森の郷」をめざした。

 主催したNPO法人認知症フレンドシップクラブ横浜事務局を運営する(株)NGUの山出貴宏さんは「イベントの認知度にはまだまだ課題があるが、雨の中でも多くの人が参加してくれた。認知症への理解が広がり、誰もが住みやすい泉区になってくれたら」と思いを語った。

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