来年9月に日本で初開催されるフットゴルフのワールドカップの代表選考をかけた「フットゴルフジャパンツアー」(全30試合)に参戦している小田原市の三浦尚子選手(29)が好調な滑り出しを見せている。6試合が終わり、現在1位タイ。上位2名の女子日本代表の座をかけて健闘している。
フットゴルフは、サッカーボールを蹴って行うゴルフで、コースに設けられたホールにいかに少ない打数で入れられるかを競う新スポーツ。三浦選手はフットサルクラブ出身で、独学でフットゴルフを学び、2019年インターナショナルジャパンオープンで優勝も果たした実力者だ。
ワールドカップの選考ツアーが昨年12月からスタートしたがコロナ禍で2月から全試合が中断。7月からようやく再開された。再開後初となる7月24日第11回シールズオープン(長野県)と25日、26日軽井沢チャンピオンシップ(長野県)で三浦選手が優勝した。三浦選手は「ゴルフ場がクローズするなど思うような練習ができず、リモートでのトレーニングが中心となり苦労することも多かったが、自粛期間が良いターニングポイントにもなり調子が上がってきた。まだ残り試合数も多い。このまま勝ちにこだわり、しっかりと戦っていきたい」と意気込みを語った。次は8月29日(土)第12回シールズオープン(岐阜県)と30日(日)岐阜オープンに出場予定となっている。
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