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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2020.11.21

郷土の学びに一役
地元企業ら協賛の学習帳配布

  • おだわら学習帳を手にする足柄小4年1組の児童たち

 郷土の偉人、二宮金次郎の功績をはじめ、歴史や文化、産業などの解説が盛り込まれた「おだわら学習帳」がこのほど、小田原市内の小学校全25校の全児童に配布された。

 足柄小学校(村田久美子校長)の4年1組では、おだわら学習帳を手にすると、児童たちは「魚や北条早雲の学習に使いたい」、「有名な人をいっぱい調べたい」と、次々と使い道を発表した。担任の佐藤隆男教諭は「郷土の偉人を知り、誇りや自信を持つきっかけにしてほしい」と話していた。

 また、小学1年生と市内16の幼稚園の4歳児には、二宮金次郎や小田原城、地元の名産品などが描かれた「おだわらぬりえ」が配布された。学習帳とぬりえは報徳二宮神社の草山明久宮司らが発起人となり、協賛者から寄付を募って無料配布している。4年目となる今年は、37の企業と個人が協力。学習帳9000冊、ぬりえ2800冊を配布した。

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