小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年1月9日
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会場外で談笑する成人たち（昨年・小田原市）
小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町で２２０４人が、新成人を迎える。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、式典は、小田原市（10日）がオンライン開催、３町（湯河原町10日、箱根・真鶴町11日）は、来賓の制限と内容変更等をし、大幅な時間短縮で行われる。
小田原市は１７８９人。会場に集まる式典を中止し、代わりにＹｏｕＴｕｂｅで守屋輝彦市長等のことばがライブ配信される。新成人から晴れ着姿の写真やコメントを募り後日、市のホームページで公開する。箱根町は１４１人。式典のみの開催となる。記念品には、寄木のカードケースが用意されている。湯河原町は２１６人。式典後のつどいは抽選会のみで、例年の１時間から15分間に短縮して行われる。真鶴町は58人。新成人企画のアトラクションは行われず式典のみ。町は、顔の表情が隠れないマウスシールドを希望者に配る。
例年とは大きく変わる成人式に、箱根町の担当者は「できるだけ思い出に残る式になれば」と話した。(１月６日起稿）
