国府津駅周辺整備事業 市民意見受け計画修正 ロータリー拡幅など反映

経済

掲載号:2021年2月13日号

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 小田原市が今年度から進める、JR国府津駅周辺の渋滞解消を目指す整備事業について、地域から挙がった意見を一部反映させた修正計画がこのほど明らかになった。新たな計画は車道拡幅など利便性の向上が見込まれており、市は2022年のできるだけ早い時期の供用開始を目指すとしている。

 当初計画から修正したのはロータリー内の自動車用道路の拡幅や、新たに設ける路外駐車場の出入口変更、駅前広場と駐輪場を結ぶ歩道への屋根設置など。

 市は昨年6月から駅周辺の自治会関係者や駅利用者向けの説明会を14回実施。計175人が参加した説明会で「停車車両があっても追い越しが可能な幅員確保を」「一般車両乗降場の拡充を」といった利便性に関する要望が寄せられていた。

 これらの意見を踏まえ、市は延伸するロータリーの幅員を当初の4mから5〜6mに拡幅。また一般車両の停車スペースを駅改札付近に一部戻したほか、駅前広場から駐輪場の歩道に屋根を設置するなどの変更を決めた。

 一方で、現在のコンビニエンスストア付近から南下する横断歩道確保を求める声は、新ロータリーの動線をまたぐことから見送られた。市の関係者は「建設的な意見が集約できたと思っている。駅利用者の安全を優先した変更」と理解を求めた。

 国府津駅周辺の整備事業は、朝夕の慢性的な渋滞課題を解消し、安全性の向上を図るもの。駅西側にある既存の駐輪場敷地にロータリーを延伸させて新たな動線と送迎用駐車スペースを確保するほか、有料駐輪場の新設や改札までの歩道拡張などを行う。

 同事業は駅利用者の安全を確保しながら段階的に実施される予定。総事業費は約13億円で、2022年の早期供用開始を目指している。

現駐輪場を閉鎖

 新規駐輪場の建設工事着手に伴い、2月10日から現駐輪場は使用不可となっている。同関係者は「近隣に複数の臨時駐輪場を確保しているが、これまでの駐輪台数を確保することは難しい」とし、他の駅利用や徒歩への切り替えなど協力を呼び掛けている。
 

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